熱中症対策は朝ごはんから
最強メニューは〇〇
熱中症コラム
熱中症予防にはこまめに水分補給をし、体が脱水状態にならないことが大切です。
暑い夏はどうしても汗で水分や塩分が失われていきますので、意識的に水分を補給する必要があります。
たとえば、体重60キロの成人男性の場合、一日に必要な水分は2.5リットルくらいと言われています。
そのすべてをドリンクで補給しようとするとなかなか大変ですが、水分はドリンクだけでなく、日々の食事からも得ることができます。
特に朝食は、熱中症予防という点でとても重要な食事です。
一日の最初に食べる朝食で水分と塩分をしっかり補給しておくことで、その後の水分不足や塩分不足を予防することができるからです。
朝食で水分と塩分をしっかり補給
朝食メニューとして特にオススメしたいのは、梅干し入りおにぎりとお味噌汁のセット。
梅干しには汗で失われる塩分と、疲労回復が期待できるクエン酸が含まれており、熱中症だけでなく、夏バテ予防にも効果的です。
そして、お味噌汁は水分と塩分を両方補うことができますので、最強の熱中症対策メニューといえるでしょう。
暑い日が続くと食欲が落ちやすくなりますが、健康維持のため、熱中症予防のためにも、朝食はしっかり摂ることが大切です。
- 多胡 安那株式会社ウェザーマップ
- 気象予報士・熱中症予防管理者(指導員)