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冬至 とうじ

二十四節気 - 12月21日ごろ

二十四節気の「冬至(とうじ)」は、一年中で昼がもっとも短くなる日です。 冬至の日は約9時間しか昼がありませんが、夏至の日は約15時間の昼があります。

◇由来
昔の人は、昼が最も短い冬至は「死に一番近い日」と考えていたそうです。また、この日を境に昼が少しずつ長くなることから「太陽が力を取り戻す日」として新たなスタートの日ともされてきました。
このように、冬至は古代から「死と再生」の象徴として捉えられてきました。現代でも「新しい一年に向けてスタートする日」として意識してみると、新年を前に気持ちを切り替えられそうです。

◇由来
冬至にカボチャを食べる習慣は江戸時代から始まったそうです。ビタミンが豊富なカボチャは風邪予防に効果的で、長期保存が可能なため、冬の栄養補給として重宝されていました。また、カボチャの黄色は邪気を払う色と信じられていたため、これも縁起が良いとされているそうです。

◇季節のイベント
他にも、冬至に「ん」のつく食べ物を食べると良い運が訪れるという言い伝えもあります。にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかんなどの「ん」のつく食べ物が縁起をかついで食べられていました。カボチャも「南瓜(なんきん)」とも呼ばれるので「ん」がついています。

そして冬至といえば柚子湯。健康と縁起をかつぐ 習慣で、「融通が利くように」という願いも込められています。お湯に浮かぶ柚子の爽やかな香りでリラックスでき、血行促進や風邪予防にも効果的です。

また、冬至は世界でも特別な日とされており、国ごとにさまざまな習慣があります。

中国: 冬至の日に「湯円(タンユエン)」というもち米で作った団子を食べる習慣があります。これには、家族の団結や幸福を願う意味が込められています。
北欧: 北欧では「ユール」と呼ばれる冬至のお祭りが行われます。家族や友人とキャンドルを灯して過ごすことで長い夜を明るく過ごし、再生と新しい始まりを祝います。

  

季節を表す「二十四節気」

二十四節気は1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。立春、春分、夏至など、季節の移り変わりを表す言葉として用いられています。

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