季節を表す「二十四節気」
二十四節気は1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。立春、春分、夏至など、季節の移り変わりを表す言葉として用いられています。
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二十四節気 - 3月20日ごろ
二十四節気の「春分」は、冬至と夏至のちょうど中間に当たる日です。このあたりを境に昼が少しずつ長くなり、春本番の暖かさが期待できる頃でもあります。地域によっては、この日を持って春の始まりとするところもあります。また、春のお彼岸の時期としても、馴染み深いでしょうか。

◇なぜ祝日?
「春分の日」はもともと、この日に行われていた宮中行事に由来し、古くからご先祖様を供養する日とされてきました。現在では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」国民の祝日として定められ、冬から春へと移り変わる季節の節目に、自然やいのちに思いを馳せる日にもなっています。
◇季節の食べ物
春分の頃の食卓には、菜の花やたけのこなど、春の香りを運ぶ食材が並びます。山菜の独特なほろ苦さは、冬の間になまったからだを目覚めさせてくれるようです。また、柔らかな新じゃがいもや新玉ねぎといった、みずみずしい「新もの」も出回り始め、春らしさをいっぱいに感じさせてくれます。果物では、イチゴも美味しいころです。目に鮮やかな赤と甘酸っぱい香りは、春の訪れに彩りを加えてくれます。

◇季節のイベント
一年で最も日が短い冬至と、最も日が長い夏至の中間にあたるため、春分の日には昼と夜の時間がほぼ同じになります。このことから、仏教では「浄土(彼岸)と」と「現世(此岸)」の距離が最も近くなる時期と考えられ、お彼岸の行事が行われるようになったのだそうです。

お彼岸には、お墓参りに行き「おはぎ」をお供えしますね。「ぼたもち」を供えるという方もいるかもしれません。どちらもつぶしたお米を丸めて、あんこやきな粉でくるんだ和菓子ですが、どう違うのでしょう。
いくつかの説がありますが、牡丹(ぼたん)の花が咲く春のお彼岸に作るものを「ぼたもち」、萩(はぎ)の花が咲く秋のお彼岸に食べるものを「おはぎ」と呼ぶという説があります。その説によれば、春のお彼岸にお店で売られているものは「ぼたもち」のはずですが、「おはぎ」として売られている場合も多いようです。
地域によっては、材料や作り方で区別する場合もあるそうなので、呼び名は作った人に決めてもらうのがよさそうです。ここではいろいろなぼたもち(おはぎ)の作り方を紹介します。どれもそれほど手間をかけずにおいしく作ることができますよ。
二十四節気は1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。立春、春分、夏至など、季節の移り変わりを表す言葉として用いられています。