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処暑 しょしょ

二十四節気 - 8月22日ごろ

二十四節気のひとつである「処暑(しょしょ)」の「処」は「落ち着く」や「止まる」という意味で、「処暑」は厳しい暑さが終わる時期のことです。日中はまだ暑い日が続きますが、朝や夕方には心地よい風が吹くことも増えてきます。

ただ、この期間は「秋暑(しゅうしょ)」といって再び暑さが戻る日もあります。夏の疲れが出やすいこの時期、屋内外を問わず、熱中症対策と夏バテ対策をしっかりと心がけてください。

立春から数えて210日目に当たる日(毎年9月1日頃)を「二百十日(にひゃくとおか)」と呼びます。この日は、台風が接近し農作物に甚大な影響を与えることが多いとされてきたため、この日を「厄日」として警戒するようになりました。
実際、過去の統計を見ると、台風が日本列島に上陸する数はこの時期がピークになります。改めて、風水害への備えを確認しておきましょう。

  

季節を表す「二十四節気」

二十四節気は1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。立春、春分、夏至など、季節の移り変わりを表す言葉として用いられています。

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