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寒露 かんろ

二十四節気 - 10月8日ごろ

二十四節気の「寒露(かんろ)」は、「晩夏から初秋にかけて草木に降りる冷たい露」という意味です。秋の長雨が終わり、野山の色彩が一段と鮮やかになる季節でもあります。紅葉狩りの予定を立てはじめてもいいかもしれません。

秋に旬を迎える梨は、約90%が水分ですが、栄養も豊富です。また、梨特有の「ザラザラ」した食感は「ペントザン」によるもので、胃腸を整えたり脂肪を分解したりする効果があるそうです。揚げ物や肉料理などを食べた後に梨を食べるのもオススメです。

日本で栽培されている梨の種類は多く、「和梨」「西洋梨」「中国梨」の3タイプに分けられます。特に、和梨は50以上の品種があり、最も広く食べられています。8月から10月にかけて出回り、旬の時期は品種によって異なります。食べ比べながら、梨のおいしさを長く楽しんでみてはいかがでしょうか。

  

季節を表す「二十四節気」

二十四節気は1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。立春、春分、夏至など、季節の移り変わりを表す言葉として用いられています。

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