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冬日、真冬日の違いは何?
天気の知識
毎年、冬になるとよく耳にする「冬日(ふゆび)」「真冬日(まふゆび)」。どのような日のことなのか、その基準を知っていますか?
冬日とは、「最低気温」が0℃を下回る日のこと。一方、真冬日は「最高気温」が0℃を下回る日のことを言います。どちらも、最低気温または最高気温が「0℃未満」が基準となっているので、最低または最高気温が0.0℃の日は、冬日や真冬日とは呼ばれません。
ちなみに、東京では-0.2℃が記録された1967年2月12日以降、真冬日となった日は一度もありません。
また、「冬日」は季語としても使われ、冬の日差しやその日の太陽そのものを表す言葉としても使われています。