季節を表す「二十四節気」
二十四節気は1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。立春、春分、夏至など、季節の移り変わりを表す言葉として用いられています。
お天気コラム>大寒
二十四節気 - 1月20日ごろ
「大寒(だいかん)」は、1年中で最も寒さが厳しくなるころ。2月の「立春」から始まる二十四節気の最後となります。
大寒を含む小寒から節分までの「寒の内」に汲んだ「寒の水(かんのみず)」で作られた味噌やしょうゆ油、酒は腐りにくいといわれているそうです。また、「寒の水」で炊いた米でついた餅を「寒餅(かんもち)」といい、大寒の日に食べると縁起がいいといわれています。
そして、「寒卵」「寒シジミ」「寒ノリ」など、寒の時期の食べ物は栄養が豊富だといわれています。特に、大寒に産まれた卵は「大寒卵」と呼ばれ、ほかの時期の卵より栄養価が高いとされています。この卵を食べると、その年の金運がよくなる、ともいわれているそうですよ。
寒さがとても厳しい大寒の時期。栄養バランスのとれた食事をしっかりとって、体調をくずさないよう気をつけてお過ごしください。
二十四節気は1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。立春、春分、夏至など、季節の移り変わりを表す言葉として用いられています。