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「一時」「時々」「のち」その意味は?

天気の知識

天気予報でよく耳にする「一時」「時々」「のち」という表現は、予報される天気の継続時間や変化を示しています。その違いを詳しく説明します。

「一時」は、比較的短時間の天気の変化を指します。
たとえば「晴れ一時雨」という予報は、主に晴れているが短時間だけ雨が降ることを意味しています。この「一時」の期間は通常、予報期間を24時間とすれば、24時間のうち6時間未満とされています。

「時々」は、断続的な天気の変化を表します。
たとえば「曇り時々晴れ」という予報は、曇りがベースで、断続的に晴れ間が見える状態を示しています。この場合、晴れと曇りが交互に現れる時間は、24時間のうち12時間未満とされています。

「のち」は、時間の経過とともに天気が変わることを示しています。
たとえば「晴れのち雨」という予報は、当初は晴れているが、時間がたつにつれて雨に変わることを予測しています。通常、予報された日の後半、つまりお昼過ぎから雨が続くことを意味しています。

これらの表現を理解しておくと、一日の天気の流れをより正確に把握し、日々の計画を立てやすくなりますので、ぜひ覚えておいてくださいね。

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