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温暖化でなぜドカ雪に?

天気の知識

今年は東北地方を中心に記録的な大雪となっています。
「地球は温暖化しているので雪は少なくなるのでは?」という疑問をよく耳にしますが、逆に大雪になっているのはなぜでしょうか。

まず、大雨や大雪が降るためには、大気中に水蒸気がたくさん含まれている必要があります。温暖化の影響により気温が高くなると「飽和水蒸気量」が増加し、水蒸気をたくさん含むことができるようになります。

そして、40℃のお風呂と42℃のお風呂では湯気の量が違うように、海水温が高くなると海からの蒸発が増えます。今年は日本海側で平年よりも2℃ほど海水温が高い場所があり(※)、水蒸気の供給が増えています。

海面水温(平年差)

※2026年2月2日時点の海面水温(平年差)
出典:気象庁ホームページ

最後に、地上の気温が高ければ雨、低ければ雪として降りますが、仮に-5℃の場所が-3℃になっても雪には変わりがありません。地上気温がぎりぎり雪になる2〜3℃くらいの場所であれば、2℃高くなることで雨になりますが、それよりも寒い地域では2℃高くなっても雪のままとなり、最終的にいままでよりも大雪となることがあります。

車に積もった雪の写真

このため、地球温暖化が進むと、雪ではなく雨になるケースと、これまで以上に大雪になるケースがでてくるのです。

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